2016年9月3日土曜日

国際物流管理士とは2 グローバル物流関連の資格


グローバルに口ジスティクス分野の仕事に携わりたい、という人々に関係する資格が
通関士と国際物流管理土があります。
 
通関士は、財務省による国家資格で、その主な業務は、通関書類の審査をし、
書類に記名押印することです。輸出入品の通関手続きは、専門的な知識と
経験が必要とされるため、輸出者または輸入者が自ら行なうことなく、
税関長の許可を受けた通開業者に所属する通関士に委託するのが通例と
なっています。これが、通関士の仕事です。なお、通関士の英語名称は、
レジスタード・カスタムズ・スペシャリストで、英語のほうがむしろ仕事の内容
をよく表わしているかもしれません。
 
次に、国際物流管理士という資格があります。これは、社団法人日本ロジスティクス
システム協会が授与している資格です。
同協会は、日本全国の物流会社、メーカー、流通業など約千社が会員の組織であり、
ロジスティクスの分野では、日本で最も権威のある団体です。同協会では、国際物流
管理士のほか、物流技術管理士、ロジスティクス経営土の資格授与も行なっており、
複数の資格を取得している人もいます。
国際物流管理士の資格を得るためには、20日間の講義を受け、最終試験に合格する
必要があります。この資格認定講座は、年に1回、開催されています。合格率は、
関士が実務的な資格とすると、この国際物流管理士はマネジメントレベルの資格で、
幅広い経営の知識を必要とします。
国際物流管理士の英語名称は、インターナショナル・ロジスティクス・マスターと
呼ばれています。「モノの流れ」と「情報の流れ」は車の両輪
グローバルロジスティクスは、近年の情報技術・通信技術の急速な発展を抜き
にしては考えることができません。その意味で、モノの流れ(物流こと情報の流れ
(情報流ことはか車の両輪々にたとえることができます。
筆者は国際物流管理士で世界の人と物の流れは物理の熱流体解析等の考え方が
ベースにあります。
次回ご期待
 
 
 
 
 
 
 

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