2015年10月1日木曜日

見方を変えて教える

店舗経営の店長様へ

「挨拶」にしても大きな声を張り上げればそれでいいという
事ではないと考えます。
おなかをへこまして「いらっしゃいませ」と「おはようございます」とか
「ご来店ありがとうございます」などあいさつすると
「腹式呼吸」が活用され大きな声がお店全体に響き渡ります。
日本人は、肺呼吸中心と言われますが響きません。
おなかに力を入れることによりしっかりした音が出ます。へこますのは
とても簡単ですので試してはいかがでしょうか?

お客様にスマイルを与えることはできていますか?
接客でスマイルは重要ですが、店長さんは「口角を上げろ」とか
指導していませんか?実際、「口角を上げる」という指導のやり方は
間違ってはいないのですが逆に表情がかたくなりませんか?

そこで見方を変えてみましょう。
写真を撮るとき「チーズ」とか「ニコニコ3(サン)4(シー)」というと言うとうつされる側
は自然と笑顔になりますよね。お客様に対面した時、心の中で
「チーズ」とか「ニコニコ3(サン)4(シー)」とか思い出しすと
丁度「口角を上げる」ように自然と顔がほころび自然なスマイルが出来ます。

「対話」に関してコンビニなど高校生の従業員に対話が重要だと言っても
お客様と何を話してよいかわからないのです。
そこで下記の「てきどにせいり」を教えたらいかがですか?
て→ テレビ
き→気候
ど→道楽・趣味
に→ニュース
せ→生活
い→衣食住
リ→旅行
高校生の従業員なら上記のき→気候を利用して「今日は寒いですね」から始めればよいのです。
お客様はちょっとした対話や会話を望んでいるのです。
お客様は、「なんとなくいい気分」に感じれば大成功なのです。
お店というが活性かされ盛り上がるのです。

従業員に見方をちょっと変えて表現をかえて指導するとと従業員は一瞬にして変わります。
授業員一人一人がしっかりしてくると全体が盛り上がるのです。
場が盛り上がることはこれは「個」と「全体」のつながりなのです。
一方的な教え方でなくちょっと見方を変えた表現を使うことで相手はがらっと
変わるのです。指導者の社長さんや店長さん上記のことを考えて頂ければ
会社やお店は繁盛店になるのです。
自然の法則なのです。