2016年4月11日月曜日

山彦やまびこ(こだま挨拶)とは

山彦やまびこ(こだま挨拶)の重要性

多くのお店に訪れますと「いらっしゃいませ」と大きな声で
声掛けしてくれるお店は気持ちの良いものです。
しかし、お店の一人スタッフは、声掛けしてくれるのですが
他の店員は一緒に声掛けがしないお店がほとんどです。
スーパやコンビニや商店街のお店等統一感がなく
バラバラな印象をいつも受けます。
店員一人一、来店時のお客様に声掛け挨拶は出来ているのですが、
山彦挨拶ができていないのがほとんどです。
実際、単発的で活気を感じられません。
前回の「場を盛り上げる」ことが非常に重要だとと説いていましたが
重要なことは「個」が「全体」に及ぼす効果であり連携またはつながり
(ネットワーク)が自然の法則では重要だと教えています。
物理量子力学では、個(部分)と全体です。わかりやすく言うと
木と森の関係で密接に関連しているのです。
一人の店員がお客様が来店または出店する場合一人の
店員が「いらっしゃいませ」または「ご来店ありがとうございました。
またのおこしを」といっています。この時、他の店員も引き継づき同じように
声掛けをしてみると山彦のこだまが返ってくるように連続してその場が盛り
上がっているように見えます。
こだま挨拶は活性化につながり生きいきと感じられる効果です。
お祭りでは「わっしょいわっしょい」とお神輿をかつぐとはとても
深い意味があり昔からお祭りの声掛けこだまの掛け声が
場を盛り上げ多くの参拝客がひき寄せられるのです。
場が盛り上がることでエネルギーが中心に集まってくる
「フックの場」と呼ばれるものです。
つまり、そのお店の場に活気がなければお客様もお店に
寄ってこないのです。あの店に行くと「楽しい雰囲気や元気を
もらえる」と感じリピータになってくれるのです。
たかが声掛け山彦挨拶またはこだま挨拶を軽視していませんか?
繁盛店はかならずこの引き寄せの効果を最大限に利用しています。
お店のオーナや店長へ
今一度、全員へ「声掛け山彦挨拶「または「こだま挨拶」を周知徹底してみると
必ず来客増または売り上げ増の効果がでると確信します。