2016年10月8日土曜日

発想の違い

ICA文化事業協会の問題解決プログラムは、
当時は斬新でした。例えば、ワークショップという
共同作業スタイルの手法ややキーワードでタイトル
付けをしたり分析したり統合したりする方式は従来の
日本の会議進行の方法がかなりユニークで発想の違い
に勉強させられました。
現段階では、私の物理・量子力学から観点でセミナーを
行っていますが、ベースの周波数解析手法つまりフーリエ
解析(分析)とフーリエ級数(統合)の考え方や生物学での
異化と同化の共役反応をうまく利用していると今更に
その凄さに驚嘆しています。
日本の会議進行の方法が権威ある人が意見を
支配したり大きな声が出る人が雰囲気を牛耳り
全体の主流の流れを阻害したり弊害が
多い旧態以前のやり方がいまだに横行している
のが実態です。
従って、自由な発想が生まれにくい状況が
日本の会議で起きているとしか言えません。
ワークショップやKJ法をうまく利用している会社は
まだごく少数です。
つまり、個々の意見を自由に取り込み全体にまとめ上げ
しかも実行と検証まで行うための実力ある司会者MC
の方がいないしその技量で実りある会議になるかどうかが
問われるのです。
学校の授業でディベートやデスカッションやスピーチの
方法やワークショップやKJ法を教える授業など
きちんと教える教育はないのです。
またそのMC育成の教育もないのです。
日本人がコミュニケーション能力や交渉力が
ないのは当然のことだからです。
とどのつまり自分を発信できる場があまりないのです。
次回こうご期待。








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