2015年9月14日月曜日

固有振動数 固有値とは?

あいさつや声掛けや対話が何故必要なのか
前回で伝達関数の中の固有振動数を
きりっとした垂直に近い波にすると
中心軸の固有振動数に力が引き寄せられる
事をお話しました。それを「フックの場」とお話ししました。
固有振動数とは「固有値」のことで人間では個性なのです。
その人の固有値が絶対値の1か0に近づくとき
その固有振動数、つまり波長にあった人たちが
引き寄せられるのです。これを「共感」と言ったり
「共鳴」と言ったりします。または「類は類を呼ぶ」
あの人とは「馬があう」とか「波長が合う」と言ったりしますが
全て同じ意味で固有振動のことです。

自動車メーカの先端の設計や開発者は、
自動車のエンジンの振動が他の自動車部品
例えば、ねじと同じ固有振動数を持つと激しく
振動しあいねじが緩んでしまえば事故の原因に
にもなりかねないのでエンジンの振動数がねじの
固有振動数と一致しないように材質などを変えて
振動し合わないように設計することはとても
重要な仕事なのです。自動車業界ではこの振動し合うことを
「共振」といいます。「共振」を避けるため設計や開発者は
日々努力しているといっても構いません。
音響系では「共振」と言わず「共鳴」といいます。
電子系では、「時定数」と言ったりしますが業界用語なので
混乱するばかりです。
上記の「フックの場」「共感」「共振」「類は類を呼ぶ」
「馬があう「波長が合う」「固有値」は全て同類語で
固有振動数のことです。

日本の工業会の問題は同じことを言っているのに
専門用語が異なるので混乱するのです。







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