2015年8月15日土曜日

コミュニケーションは重要だけど?

コミュニケーションが重要なことは誰でもわかっています。
欧米人はディベートやディスカッションの勉強を
日ごろから日常で養われています。
しかし、日本では調和を重要視するため個人が
意見を言うことをためらいがちでいつも他人や仲間に
合わせようとして自分の意見が言えない雰囲気が
あるのが日本なのです。上司や組織に対して
議論や討論をすることを極端に嫌がります。
私が、大企業や中小企業の多くで仕事をしてきましたが
会議でも声の大きい人や偉い人つまり部長や社長の
意見がその決定をしめ若い人や現場の人が一番
問題を把握しているのに言わないのが多いです。
これが日本の企業の現実で現代はもっと若い方などが
意見を活発に話せる会社が多いと思われますが
現状はちっとも変っていません。
下手をすると上司に意見具申をすると反抗していると
捉えられ組織から外されそうな危険な目にあいます。
とにかく日本では討論や議論は学校教育で
教えられていませんので上司は部下の提言が不平や
反発に捉えてしまいがちです。
簡単に言うともしそのような上司が外国人と
英語で話す場が与えられた場合、ほとんどその上司は
小さくなってなにも言えないのす。もし通訳がいたとしても
外国人と議論や討論をしたことがないので無理な話です。
日本ではコミュニケションが需要だといってもその場数を
踏んだトレーニングの場がないのです。
新入社員が新人トレーニングで緊張が先にはしり
何も言えないのです。
次回に続きます。








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