2016年5月25日水曜日

基準(ルール)と固有振動数

基準(ルール)と固有振動数

会社やお店では働くとはいったいどうゆうことでしょうか?
現在、ブラック企業が横行していますが、日本の労働環境は
旧態依然で体質はあまり変わっていないようです。
長時間労働なのに対価が支払われていないことや
夜10時以降での夜間勤務は夜間特別残業代が出ていなかったり
休憩室がきちんと整備され確保されていないのがほとんどではないでしょうか?

会社やお店で一生懸命働いても主観的な人事評価が多いのが実情です。
根本的に基準がありません。ちゃんとしたマニュアルやルールがありません。
基準は、物理の波形解析では、周波数上の固有振動値なのです。この真ん中
にある固有振動数が基準値なのです。この基準値からどれくらいずれているか
を偏差といいます。
例えば、志望校の基準に対して今の成績がどれくらい差があるか見ていきます。
教育では偏差値(へんさち)といいます。固有振動数の考え方は教育の偏差値で
応用されているのです。固有振動の基準に対してどれだけずれているかを見る
わけです。

企業やお店で一般的な大まかなマニュアルがありますが、
実際の現場にフィットした基準やマニュアルがないのが実情です。

例えば、コンビニのあいさつひとつをとっても挨拶を必ずお客様にしてくださいと
店長が言ってもあるスタッフは40度と深く頭をさげます。あるスタッフは、10度頭を
下げます。もし基準がないお店の店長は、深く頭を下げないスタッフにちゃんと
お辞儀をしていないと批判または叱責します。何度というルールがないので
お辞儀で頭を下げれば問題ないのですのでスタッフからするとお辞儀をして
いるわけです。特に何度まで基準がないので怒られた従業員も不満が残るのです。、

問題はお辞儀の頭の下げ方が何度であろうと基準がなければ
組織は、混乱が減ることはなく増えるばかりなのです。
実際、主観による人事考課がまかり通っています。

主観に頼らないようにお辞儀は数値で30度曲げると決めるのです。
たかが、お辞儀の件ではなくこのようなルールや基準がない職場
が多すぎます。
何が正しいか正しくないか問題でなく基準やルールがないのが
大変問題なのです。

基準をしっかり設定しない経営者や店長が責任がとても大きいのです。
細かい基準やルールをきちんと設定する仕事が出来なければ
企業のトップや店長の資格はありません。めんどくさい仕事を
実践するのはトップの仕事です、ルールや基準をきちんと
作ることはシステムを作ることです。それがあれば授業員や
お客様のトラブルも激減するのです。
トラブルが少なければ社長や店長の仕事も楽になるはずです。
物理の固有振動数kから企業やお店の基準(ルール)に展開
したお話でした。






0 件のコメント:

コメントを投稿